パン教室2回目が終わり、また家でパンを作りたくなったので、3回目の家でパン作りをしました。今回は発酵や温度を気にしながら作ってみたので、生地がしっかり膨らんで、フワフワのパンが出来上がりました。
シュガーバターパンとマヨパンを再チャレンジ
今回材料を入れながら、仕込み水の温度も気にしました。前回は水道水の温度でそのまま、材料に入れてしまったため、イーストが活発にならなかった可能性があります。今回は、水道水を電子レンジで40℃に温めて、材料に入れ混ぜ、イーストの活動で膨らむことを意識しました。
生地が手に付くので、強力粉を手に付ける
使う材料は前回と同じで、強力粉、砂糖、イースト、仕込み水、卵を先ずボウルに入れて混ぜていきます。だまがなくなり粘り気が出てきたら、残りの強力粉と塩を入れて、混ぜた後に叩いていきます。このとき、生地を叩くために台に乗せるのですが、手にベタベタと付いてしまい、手が生地だらけになってしまいました。
実は、パン作りを始めた当初からの事で、生地を手で触る度に付いてしまうため、どうにかならないかと思い、思い切って強力粉を手に付けて生地作りをすることにしました。作業がスムーズになり快適です。でもちょっと気になるのが、手に付いたことで強力粉が生地に付き、生地作りに影響しないか心配です。わざわざ買うまでも無いかなと思っていましたが、スプレー状の油脂が出てくる「トレ太くん」を買おうと思いました。
発酵は温度が大事
発酵は、シッカリ温度を守り、湿度を保ちたないといけません。ただし時間は目安だと思った方が良いかもしれません。というのは、時間通りに発酵しても、ちょっとした温度、湿度の違いで生地が膨らまないことが、ありそうです。
また、加湿のための水も、発酵温度と同じ温度にしておかないととても時間がかかります。今回、加湿するための水を水道水そのままの温度で発酵してしまい、時間になっても生地が思うように膨らみませんでした。そこで、水を少し電子レンジで温め40℃にして、再度発酵をすると、みるみる膨らみました。やっぱり発酵は温度が大事なんですね。
ベンチタイムは布巾を被せる
発酵が終わったら、生地を必要な大きさに分割します。今回は6個作るので6分割し、丸めて閉じ目を下にしておきます。丸めるときは生地を手に乗せて、もう片方の手で生地を掴む直前の状態で時計回りに転がしながら、丸めていきます。
丸め終わったら、キャンバスに生地を乗せさらにキャンバスを上から被せます。キャンバスは生地を乾燥させないようにするために使用しますが、さらに湿度を保つために濡れ布巾をキャンバスに被せ、ベンチタイムは15分程度にしました。
成型でなかなか形になってくれない
ベンチタイムが終わったら、成型に入ります。生地はベンチタイムによって落ち着いた形(?)になりました。生地を成型していきますが、てで触るとこの生地が弾力がとてもあって、その弾力の強さでなかなか生地が伸びていきません。伸ばすと弾力で縮んでしまうので少し生地を休ませてから、シュガーバターパンは丸めてから3か所切れ目を入れ、マヨパンは長細く伸ばして長い方向に切れ目を入れます。
仕上発酵
仕上発酵は40℃で20分、オーブンの発酵機能を使って発酵していきました。このとき、生地は小さいボウルに入れて、下にお皿に入れた水を乗せ、袋にいれて、加湿できるようにしました。
材料を乗せて焼成へ
仕上発酵が終わったら、生地に材料を乗せていきます。シュガーバターパンの生地には真ん中にバターを乗せ、グラニュー糖をふりました。マヨパンは、切れ目に切ったたまねぎとハム、マヨネーズを乗せました。マヨネーズを先に乗せるつもりが後になってしまい、材料の崩れが心配です。ここまでくると、だいぶパンの形に近づいてきました。では焼成へ進みます。
焼成
オーブンは予熱180℃に設定しておきます。予熱が終わったら、生地に乗せた材料が崩れないように、やけどに注意しながらオーブンに入れていきます。180℃で15分です。焼成スタート!!
3分くらいすると次第に生地が膨らんできました。さらに2分経過した辺りから焼き目が付いてきました。少しバターの香りがしてきて、開始から10分くらいで美味しそうな焼き色になってきました。焼成している最中に材料すこし落ちてしまいましたが、気にせず、開始から15分経過しオーブンが停止したあと、予熱で2分程度放置しておいきます。
ついに完成!!
オーブンから取り出すと、とてもいい香りが漂い、材料が崩れてしまいましたが、無事完成しました。
シュガーバターパン↓
マヨパン↓
シュガーバターパンは膨らんで、切れ目がすっかり消えてなくなりましたが、形はまずまずだと思います。マヨパンはマヨネーズを後からかけてしまったため、下のハムと玉ねぎが落ちてしまいました。あと、パンの形も1個ずついびつな形で失敗ですね・・・
食べてみると、前回よりふっくらしている
早速、温かいうちに食べることにしました。まずはシュガーバターパン。まわりはシッカリしていて、中はふっくらしていて、とても美味しかったです。生地が予想以上に膨らんだため、とてもふっくらしていました。
続いてマヨパン。材料を乗せるのは失敗しましたが、外はシッカリ焼けていて、中はシュガーバターパンと同じでふっくら焼けました。とても美味しかったです。
とても美味しく焼けましたが、形と材料を乗せる順番は次回注意しながら作っていきたいと思います。
3回目のパン作りを終えて
今回、家で3回目のパン作りができました。約3時間半かかりました。まだまだ練習が必要ですが、今は土日にパンを作ることが楽しくて、土日が待ち遠しいです。もう少し見た目を上達させるため、生地の扱い方や材料を乗せる順番を注意しながら、パン作りを楽しんでやっていきたいと思います。
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