今回のおうち手作りパンは、食パンにレーズンを入れたレーズン食パンを作りました。レーズンを入れたせいか、生地にしっかり火が通らず生焼けのような感じになってしまいましたが、一応は完成しました。
早朝からパン作り
9回目のパン作り当日は、朝5時から始めました。寝起きは眠くて仕方ないのに、パン作りをやろうとすると、あっといつ間に合眠気がすっ飛びました。好きなことをやるときは、眠気も関係なくなりますよね。
生地作りから始める
前日には一切準備などやっていなかったので、最初の生地作りから始めました。朝はそんなに寒くなく、快適な湿度でしたので、パンに影響は少ないのかなと思いながら、生地をこね始めました。しかし仕込み水が冷たかったせいか、生地がベタついてしまい、生地自体も冷たい状態です。どうすれば良いかわからないので、そのままこねる工程を進めることにしました。
一次発酵はしっかり膨らんだ
こねる工程が終わり、次は一次発酵です。大きいボールに35℃のぬるま湯を少し入れ、一回り小さいボールに入れた生地を大きいボールに入れました。30分ほど発酵させ、生地を見ると、2倍以上に膨らんでいました。発酵はしっかりで出来たみたいです。
計量器でちゃんと分割しベンチタイム
一次発酵が終わったら、生地の分割になります。今回は計量器を使って、3分割をきっちりやることにしました。分割がバラバラの重さだと、焼きムラがでたり、うまく生地に火が通らないそうですので、今後も続けたいと思います。きっちり分割は慣れれば、面倒では無さそうです。ここで生地にレーズンを入れることにし、終わったら30分のベンチタイムへ移りました。
ベンチタイムが終わり、成型で生地にレーズンを入れました。折り込むようにしてレーズンを入れていき、生地を長細く丸めていくと、レーズンはすっかり生地の中へ消えていきました。生地は型に入れていき、そのまま仕上げ発酵へ移ります。
仕上げ発酵でさらに膨らむ
今回の仕上げ発酵はオーブンの発酵機能を使い、40℃で30分発酵することにしました。生地は順調にさらに膨らみ続け、焼成の準備が整いました。
焼成でこんがり焼き色がつき、とてつもなく膨らんだ
予熱でオーブンを温めて、いよいよ焼成です。オーブンがしっかり温まったら生地を入れていきます。生地が思った以上に膨らんだため、焼成でどこまで大きくなるのか楽しみです。190℃20分でセットしました。
想像以上の大きさに膨らみました。ただ、焼成の温度が若干高かったので、焼き色が濃いめなので焼きすぎかもしれません。パンを割ってみるととてもふっくらしていて美味しそうです。
肝心のレーズンは上手く生地に乗ってくれず、中がスカスカです。
レーズンの下処理を忘れていました。水につけて濡らすだけでも違っていたかもしれません。あとは前半の生地作りで、仕込み水の温度が低すぎたことも原因かもしれません。肝心の試食をしましたが、外は焼きすぎてカリカリになってしまい、中はまだ生地っぽい感じで火が通り切っていない感じでした。焼成の温度をもう少し低くしたほうがよかったかも。失敗です。
レーズン食パン作りを終えて
9回目のおうちパン、レーズン食パン作りをやりましたが、仕込み水の温度が低すぎたり、レーズンの下処理を忘れたり、焼成温度を誤ったりと失敗が多かったです。次回は、一つずつの工程をしっかり確実にできるようにしたいと思います。
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